2011/11/03

僕が本気で Blog をはじめた理由

どこかで誰かが

情報ノートとの出会い

旅の中で泊まったいくつかの宿には「情報ノート」と呼ばれるノートが設置されていました。 宿に置いてあって、旅行者が各々持つ情報を後から来る誰かの為に書き残す。 そして後から来た旅行者は、それを参考にしたり、加筆修正したり、別の内容を書いたり、そうして知らない誰かへの助け合いの輪が連綿と続いています。

情報が有用かどうかは受け手が決める

実際、その情報ノートの内容は重要なものから下らない内容まで様々で、 でも、その情報に助けられる人はいるんですよね。僕もそんな一人です。そして、情報の内容が重要か下らないか、それを判断するのは、その人の状況次第、希望次第、その人次第です。

こんな僕の情報でも価値があるはず

そして旅の途中、十分すぎる程、いろんなことを考える時間がありました。 そのひとつの答えとして、自分のやってることがたとえバカバカしいと思えたとしても、公表すればきっと誰かの役に立つ、と思うに至りました。
また僕が自負できる得意分野の「すでにあるものを工夫してどうにかする」ことや、Mac や Web 周辺に関する知識、発想、それらを使ってみることにしました。
可能であれば旅に役立つ話も書いて行きたいと思っています。

やっぱり Blog 形式が最適だった

今まで似たようなことを Tumblr でやってきましたが、実はこれまでもずっと Blog 形式のほうがいいんじゃないか、という疑念が拭えずにいました。

最適なプラットフォーム

Tumblr にこだわり続けたのは、

  1. 一箇所で全てをやりたかった(いろんなサイトを持ちたくなかった)
  2. 海外ではけっこう Blog として使われている
  3. 機能的には必要十分

悪くはなかったのですが、結果としてごちゃごちゃになりすぎてしまいました。 そしてプラットフォームとしての Tumblr は必要十分ではあるけれど最適ではない、と判断しました。

何が大切か、どちらが大切か

情報をしっかりと伝えようと考えた時、整然としてるほうが望ましいはず。 それは情報ノートの内容がいかに素晴らしくとも、汚い字でごちゃごちゃ書かれていては伝わらないことと似ています。 僕のこだわりが「情報発信の場を一ヶ所に集約する」ことから「情報をしっかりと伝える」ということにシフトしたわけです。

Tumblr を見限り Google Blogger にした理由

もちろんそう判断したポイントは僕の個人的な理由のみではなく、機能的に見ても細かくいくつかあります。
この考察は面白いと思うし、話が発展するので詳しい経緯はまた、そのうち。

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